2025年10月26日(日)に開催されたトークイベント
「まちと公園2025 どうなる?! SIO9」のチラシのデザインを担当いたしまいた。

塩屋の海を望む高台の広大な空き地。
人の集う場所?
みんなの畑? みんなの庭?
生物多様性の実験と実践の場?
公園のようなもの?
住民と行政、まちの声を交差させ方向を探る。
SIO9のこれからを考える。

塩屋は海と山に挟まれた谷間に、屋根と屋根が肩を寄せ合うように住宅が建ち並び、ほとんど斜面地によって形成されている町です。平らな場所が少なく、こどもの遊び場にも大人の溜まり場にも乏しい。その分、山や海という大自然に恵まれ、それ自体がこどもにも大人にも大きな遊び場になっています。そんな塩屋に神戸市が所有する「塩屋町9丁目市営住宅跡地」という1ヘクタールの広大な空き地があります。この空き地は、市営住宅がなくなって40年近く、フェンスで囲まれてきました。6年前に神戸市から有効活用の提案があり、塩屋まちづくり推進会が神戸市と協定を結んで、約4分の1≒2500㎡の土地を管理することになりました。以来、月2回、ボランティアが集まってこの場所をよりよくするための作業が継続して行われるようになりました。

色々豊かになってきたSIO9。とはいえ、まだまだ、試行錯誤は続く。
実験と実践。行政と協働。明るい未来を話し合おう。

  • Design:4S DESIGN
  • Planning:シオヤプロジェクト