2020年10月18日(日)、11月3日(火)開催の
「まちのかたち |キオクノキロク」の告知パンフレットのデザインを担当しました。

気がつけば
旧グッゲンハイム邸として存在していた塩屋の洋館。
いつのまにか水族館から水族園になっていたスマスイ。
まちをかたちづくる建物や施設は、
その呼称とともに記録され、記憶されている。
呼び方が変わるとき、
何が変わって、何が変わらないのか。

10/18(日) まちのかたち キオクノキロク「須磨水族館≒?≠スマスイ」
「スマスイ」として永らく親しまれてきた神戸市立須磨海浜水族園が2 0 2 4 年に「神戸須磨・シーワールド(仮)」へと姿を変える。1 9 5 7 年に現在の地に開業して以来、「須磨の水族館」として、1 9 8 7 年のリニューアル後には震災も経験し、また個性的な展示や企画を通して神戸市民をはじめ多くの人の思い出の一部を彩ってきたスマスイの歴史をふりかえり、記憶をよみがえらせる。私たちの慣れ親しんだ須磨海岸、スマスイは今後どうなってゆくのか。

11/03(火祝) まちのかたち キオクノキロク「旧グッゲンハイム邸≒?≠旧ライヲンス邸」
「旧グッゲンハイム邸」として永らく親しまれてきた塩屋の洋館に、実はグッゲンハイムさんは住んだことがなかった?!この衝撃的な新事実が最近になって判明しました。明治時代の塩屋の土地の記録に名を残す、「ゼー・ライヲンス」とは誰だったのか?歴史はどこで書き換えられたのか?そして、どのように伝えられてきたのか‒ 。 正真正銘の「旧グッゲンハイム邸」はどこに?明治、大正、昭和、平成、令和と時代を経てきた洋館のキオクノキロクをめぐる塩屋史上最大の取り違え事件の謎を解き明かそう。

  • Design:藤原幸司
  • planning:シオヤプロジェクト