シオヤプロジェクト主催の
2025年12月6日に開催された
塩屋文学全集[二] トーク&持ち寄り朗読会の
チラシデザインを担当いたしました。


文中に「塩屋」という言葉が出てくれば、それはすなわち「塩屋文学」。

「塩屋」といっても、それが本当に塩屋のことなのかを検証する。違えば、どの「塩屋」であるかを明確にし、塩屋であれば、正式に「塩屋文学」と認定し、かつ、全て集めてみようという壮大な計画が『塩屋文学全集』。古今東西の文学に「塩屋」を渉猟すること3年半、今までに見つかったタイトルは30冊以上。それらについては、順次シオヤプロジェクトのウェブサイトで公開していっているのでそちらをご参照いただくとして、「塩屋」という言葉こそ出てこないが、限りなく塩屋に近い、あるいは塩屋を思わせる文学までをも含めると、かなりな数にのぼる。まだまだ世に知られていない塩屋文学の名品は多く、枚挙に暇がない、はずだ。

今回は、視覚的に楽しむ文学、すなわちマンガや、大衆文芸ともいえる新聞などの媒体に掲載されたものにも視野を広げて紹介します。お馴染み、塩屋文学者の木下直之氏の登壇も願い、塩屋文学のこれから、その可能性や広がりについて縦横に語ります。また、新出の塩屋文学を引き続き募集しています。まだ誰にも知られていないであろうあなたの見つけた塩屋の出てくる文学をお持ちいただき、朗読してください。

  • Design:4S DESIGN
  • Planning:シオヤプロジェクト